今日は自由が丘のあるお店にきたんだけど、なんだか見たこともないDVDや本がいっぱいだ。
あれ、全部アニメーションばっかり。
Au Praxinoscope
(オープラクシノスコープ)です。
「プラクシノスコープ」は、ここに飾ってある視覚玩具の名前です。
中の絵の帯を入れ替えて、こうして筒を回すと内側の鏡に写った絵が動いて見えます。
なんでー!!
鏡のほうは動いて見える!!
それがまさにプラクシノスコープ。
フランスの発明家エミール・レイノーが1879年に発明した視覚玩具だよ。
エミール・レイノーは、このプラクシノスコープをパリ万博で披露して特許をとったんだ。
ちょうどこのころ、同時多発的にいろんな映画のもとが生まれたんだ。例えばエジソンが・・
パリのグレヴァン博物館にて、光学劇場が上映された10月28日が、世界で始めてアニメーションが公開された日といわれていているんだ。今ではこの日を「国際アニメーション・デー」として、世界中でアニメーションの上映会が催されているんだよ。
そうだったのか!
このお店の名前はアニメーションの歴史に基づいていたんだね。
いい名前だよ。
かっこいいしね。
発明したのは、エミール・レイノー。
今日からはじまるこのコーナーの主役がぼく、エミルくん。
先生は、レイノ先生・・・