2013年10月5日〜2014年1月25日
エストニアのアニメーション界を牽引する監督プリート・パルンが描く、シュールな世界。プリート・パルンのオリジナル銅版画の展示・販売
2014年2月1日〜2014年5月31日
エストニアのアニメーション界を牽引する監督プリート・パルンが描く、シュールな世界。傑作アニメーション『ホテルE』『草上の朝食』『ナイト・オブ・キャロット』などのオリジナルセル画、レイアウトなどの展示・販売。
¥1946年エストニア、タリン生まれ。植物学者、風刺画家を経て1977年監督デビュー。80年代初頭、フリーランスのグラフィックアーティストとして活動。ヨーロッパ諸国、カナダなどで30回以上個展を開催。アニメーション作品『草上の朝食』(1987)『ホテルE』(1992)『1895』(1995)で国際的評価を不動のものとする。近年は新しいパートナーであるオルガ・パルンとの共同制作で新境地に入る。教師としてもフィンランドでの教歴ののち、2008年からウロ・ピッコフらとともにエストニア芸術アカデミーのアニメーション専攻を立ち上げ、後進の指導にもあたっている。アニメーション分野において生涯功労賞をASIFA(2002)、フレドリクスタ・アニメーション映画祭(ノルウェー、2004)、エチューダ&アニマ国際映画祭(ポーランド、2007)、ザグレブ国際アニメーション映画祭(クロアチア、2008)、CINEMA JOVE(スペイン 2013)で受賞。20以上のアニメーション、短編映画祭で審査員を務める。ヨーロッパ映画アカデミー会員。
フィルモグラフィー :
1977 『世界は本当にまるいの?』 Is the Earth Round?
1978 And Plays Tricks
1980 Some Exercise in Preparation for Independent Life
1982 『トライアングル』Triangle
1984 『おとぎ話』Time Out
1987 『草上の朝食』Breakfast on the Grass ★
1992 『ホテルE』Hotel E ★
1995 『1895』1895(ヤンノ・ポルドマと共同監督)★
1998 『ニンジンたちの夜』Night of the Carrots ★
2003 『カール・アンド・マリリン』Karl and Marilyn
2003-05 『フランク・アンド・ウェンディ』Frank and Wendy
(脚本及びキャラクター・デザイン担当)
2007 I Feel a Lifelong Bullet in the Back of My Head
("Black Ceiling"という、エストニアの詩人の詩をアニメーション化するオムニバスの一編)
2008 『ガブリエラ・フェッリなしの人生』Life without Gabriella Ferri
(共同監督:オルガ・パルン)
2010 『雨のダイバー』Divers in the Rain(共同監督:オルガ・パルン)
2013 Pilots on the Way Home
(現在制作中。カナダNFBとの共同制作、共同監督:オルガ・パルン)
★は展示に関連した作品
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by Priit Pärn in Tallinn, Estonia