Au Praxinoscope

ジョルジュ・シュヴィツゲベル展

2015年1月9日〜2015年4月25日
スイスで実験的な短編アニメーションを７０年代から制作しつづけている、ジョルジュ・シュヴィツゲベルのアニメーション原画、２６点の展示と販売です。
ドローイングによるアニメーションを得意とし、遊び心に満ちたアプローチや、徹底したスタイルの構築によって特徴づけられており、縦横無尽に動き回る圧巻な世界を生み出し続けています。「破滅への歩み」（'92）はアニメーション史上最高の作品のひとつであるといわれています。

紹介記事：
山村浩二が贈る世界のアニメーション展覧会「ジョルジュ・シュヴィツゲベル展」開催 » tampen.jp
ジョルジュ・シュヴィツゲベル展 » ART & MORE
ジョルジュ・シュヴィツゲベル展 » Tokyo Art Beat
SWISS CULTURE IN JAPAN 冬季号 WINTER 201
ジョルジュ・シュヴィツゲベル展 pdf » 在日スイス大使館
Georges Schwizgebel solo exhibition in Tokyo » ANIMATIONSFILM SCHWEIZ

ジョルジュ・シュヴィツゲベル

1944年スイスベルン州ルコンヴィリエ生まれ。'65年ジェネーブ装飾美術大学を卒業。グラフィックデザイナーとして広告代理店に勤務し、友人らと共に３人でアニメーションの制作を始める。1970年に退社、彼らとGDSスタジオを設立。「イカルスの飛翔」（'74）が、世界中の映画祭で数多く受賞。制作の傍らジュネーブ大学で中国語を学び、'83年から84年の間、上海の大学に留学。帰国後「78回転」（'85）を完成させ、再びアニメーション制作に重点を置いて活動。カナダ国立映画制作庁との共同制作「ロマンス」（'11）が、ジニー賞受賞、ほか数々の国際的な賞に輝く。フィルモグラフィー：
1974年『イカロスの飛翔』 “Le Vol d'lcare”
1975年『遠近法』 “Perspectives”
1977年『オフサイド』 “Hors-jeu”
1982年『フランケンシュタインの恍惚』
1985年『78回転』 “78r p.m.” (78 Tours)　★
1986年『ナクーニン』 “Nakounine”
1989年『絵画の主題』 “Le Sujet du tableau” ★
1992年『破滅への歩み』(『深遠への旅』) “La Course à l'abîme” ★
1995年『鹿の一年』 “L' Année du daim”（The Year of the Deer）★
1996年『ジグザグ』 “Zig Zag” ★
1998年『フーガ』 “Fugue” ★
2001年『少女と雲』 “La Jeune fille et les nuages”（The Young Girl and the Clouds）★
2004年『影のない男』 “L' Homme sans ombre”（The Man with No Shadow） ★
2006年『技』 “Jeu” 動画 » NFB-Jeu ★
2008年『レタッチ』 “Retouches” ★
2011年『ロマンス』 “Romance” ★
2012年『途上にて』 “Chemin Faisant”（Along the Way）★
★ は展示作品