茨城県潮来市出身。茨城大学教育学部を卒業後、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻を修了し、現在、アニメーション作家として活動しています。詩や文学をモチーフに、繊細に手の込んだ独特な世界観を示す短編映像を発表しており、2015年に発表した作品「水準原点」は、第70回毎日映画コンクール大藤信郎賞のほか、世界4大アニメーションフェスティバルに数えられるザグレブ国際アニメーション映画祭でゴールデンザグレブ賞(準グランプリ)を日本人として初めて受賞、さらにオタワ国際アニメーション映画祭で最優秀実験・抽象作品賞を受賞するなど、国内外で高く評価されています。
by Ryo Orikasa in Japan