『幾多の北』と三つの短編 一般劇場公開決定!
これから上映する劇場:
02.11-17 18:20-、名古屋シネマテーク
トークショー:02.11 山村浩二×幸 洋子
03.03、福岡、KBCシネマ
03.10-16 16:50前後の回、広島、横川シネマ
03.18-24、川崎市アートセンター
日程未定、京都、出町座
上映が終了した劇場:
2023.01.27-29、池袋・新文芸坐 、全日満員御礼!
01.27 山村浩二×幸洋子×矢野ほなみ
01.28 ピーター・バラカン×山村浩二(舞台挨拶:幸洋子、矢野ほなみ)
01.29 中条省平×山村浩二(舞台挨拶:honninman、矢野ほなみ)
山村浩二監督の『
幾多の北』は、明快なストーリーを持たず、一般に「長編アニメーション」という言葉からイメージされるものとは異なる「行き切った」仕上がりで、その前例のないチャレンジは世界で大きく評価されています。今年2022年の5月に行われた第61回アヌシー国際アニメーション映画祭の長編コントルシャン部門でクリスタル(最高賞)を受賞。さらにこの9月には第46回オタワ国際アニメーション映画祭の長編部門でグランプリを受賞するなど、既に国内外で8つの賞に輝いています。
『幾多の北』に加え、墨絵のかわいい動物たちが歌に合わせてコミカルに動く山村の監督作『
ホッキョクグマすっごくひま』(2021/7分)、山村が若い作家たちをプロデュースしたオープラクシノスコープ製作の『
骨嚙み』(矢野ほなみ監督/2021/10分)と、『
ミニミニポッケの大きな庭で』(幸 洋子監督/2022/7分)の、三つの新作短編も同時上映します。これら三作品も既に国内外の映画祭で多くの受賞を果たしており、全四作品を合わせるとトータルの受賞数は実に50にも及びます。今回の上映は、山村浩二の現在に加え、彼の下で育った新しい才能までも一望できるショーケースであり、現在日本の「作家によるアニメーション」の「極北」を体験出来る絶好の機会とも言えるでしょう。
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